はな・hana~お花の時間「カカオの樹」

 

   

H31年 2月15日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【チョコレートの話】  

・チョコレートはカカオ豆を原料とし作られ、

カカオ豆に含まれているカカオ脂(カカオバター)を凝固させることによって出来ています。

・カカオ豆には50%を超える脂肪が含まれています。

・カカオ豆からはココアもでき、カカオ豆からカカオ脂を取り除き粉末にしたものです。

 

 

【カカオの樹】 アオギリ科

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・カカオの樹は高さ7~10m、幹の太さは大きいもので30~40cm。

栽培地は、平均気温27度以上で、年間を通じて気温の上下幅が狭く、さらに高温多湿という、

温度や降水量の面でも限定されます。(西アフリカ、東南アジア、中南米で生産されています)

 

*「シェードツリー」

・・・カカオ農園には、カカオの木だけでなく、さまざまな種類の果樹や農作物を目にします。

カカオの木は強い直射日光を嫌うので、日差しが当たらない様に、

幼木のうちはシェードツリーと呼ばれるバナナの木など、背の高い日陰を作る樹と一緒に育てます。

 

・カカオの実はカカオポッドと言われ、直径約15cm・長さ12cm~25cmでラグビーボールのよう。

これがカカオの樹の幹や枝に、びっしりとぶら下がるように実ります。

カカオ豆はカカオポッドの中にあり、豆はカカオポッド1個に20~40粒入っています。

カカオ豆は発酵・乾燥というさまざまな過程を経て、ココアやチョコレートの原料となります。

 

・カカオの花は幹や枝に直接咲き、一年中咲き続けます。

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花の大きさは1〜2cmで、白やピンク、バラ色、黄色、柔らかい色合いで可愛らしい花です。

1本の木で1年を通して数千の花が咲き、その中で実を結ぶのは1%前後で少ない割合です。

カカオの花は雄しべと雌しべが同じ花にありますが、異なる木の花と受粉をします。

受粉は虫によってのみ行われ、花はとても小さいので、1〜2ミリ程度の虫に限られます。

無事に受粉して結実すると、約6ヶ月で完熟し20〜30cmほどのポッドとなります。

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