はな・hana~お花の時間「お盆の話」「ホオズキ」

 

   

R1年 8月16日 『はな・hana』 放送内容

 

【お盆】 

8月のお盆(旧盆):8月13日~16日。新暦後、農作業の繁忙期を避けてひと月遅れとなった。

7月のお盆(新盆):旧暦の頃(明治時代以前)のお盆は7月15日を中心として13日~16日。

 

・「盆棚」・・・精霊をお迎えする祭壇。

ナスやキュウリで作った牛や馬、精進料理のお膳、季節の野菜や果物などを供えます。

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「精霊馬」・・・きゅうりで作った馬。 きゅうりの馬に乗って一刻も早く家に帰って来てもらう。

「精霊牛」・・・なすで作った牛。なすの牛に乗ってゆっくりと帰り少しでも長くこの世にいてもらう。

・故人やご先祖様の霊が家に戻ってくる際、行き来する乗り物。

・きゅうりは足の速い馬を、なすは歩きの遅い牛をイメージして作ります。

・「なす」と「きゅうり」は、盆の時期に多く収穫され夏野菜で入手するのが簡単だった。
 

【ホオズキ】 ナス科  鬼灯

日本では古来親しまれている植物。

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お盆にご先祖様や精霊が、迷わずに帰って来れるように灯りとしての提灯に見立てられ、仏壇や盆棚などに飾られます。

ご先祖様は体を持っていないため空洞を探し、お盆の期間はホオズキの空洞の中に身を宿して過ごすと言われています。

盆踊りや夏祭りでの提灯も同じ意味合いを持ち、道しるべとしての灯(あか)りとして灯(とも)されます。

 

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・日本では古来親しまれている植物。

・草丈は60㎝~80㎝。開花時期は5~7月位にかけてクリーム色の小さな花が咲きます。

・観賞用と食用があり開花後は少しづつ膨らんで提灯の様な形をしています。

・観賞用は鮮やかなオレンジに変化し、食用は鑑賞用よりも優しいオレンジ色をしています。

・食用ホオズキの果実を包む殻は手で簡単に破ることができ、中に丸い実が1個入っています。

実は丸くオレンジ色で艶があり、皮はミニトマトより柔らかく甘酸っぱく美味しい。

 

 

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