はな・hana~お花の時間「ビクトリーブーケ」「キク」

 

   

R2年 1月10日 『はな・hana』 放送内容

 

 

<お花の知識>

【ビクトリーブーケ】

オリンピックではメダリストに「ビクトリーブーケ」(勝利の花束)を渡すという習慣がありました。

しかし、生花が日持ちしないことや検疫で自国に持ち帰れないことなどの理由から、

2016年のリオデジャネイロ五輪・2018年のピョンチャン五輪は、ぬいぐるみなどの記念品が贈呈されました。

2020年の東京大会では「ビクトリーブーケ」が復活します!

ブーケ

(幅:約17センチ、高さ:約28センチ)

 

・東京オリンピック・パラリンピックでの「ビクトリーブーケ」のデザイン。

・明るい色を基調に、東日本大震災で被災した地域で育てられた花を中心に使用。

・ブーケは、オリンピック・パラリンピック合計で約5000個が用意される予定です。

・オリンピックマスコット(青色)「ミライトワ」とパラリンピックマスコット(ピンク)「ソメイティ」のぬいぐるみが取り付けられます。

 

 オリンピック用(青い方)

・・・トルコギキョウ(福島県産)・ヒマワリ(宮城県産)・リンドウ(岩手県産)ナルコラン(福島県産)・ハラン(東京都産)

 

パラリンピック用(ピンクの方)

・・・トルコギキョウ(福島県産)・バラ(宮城県産)リンドウ(岩手県産)・ハラン(東京都産)

 

 

<今月の花>

【キク】 

「ビクトリーブーケ」の当初の有力候補の花は「キク」でした。

キクは1964年の東京オリンピック開会式の聖火台へ昇る階段を彩ったという歴史もあります。

国花ともされ、夏の暑さにも強い「キク」。

*国花とは、その国民に愛されその国を象徴する花。

日本では法で定める国花はないのですが、国民に広く親しまれている桜や菊が事実上の国花として扱われています。

 

秋の花である菊を真夏に咲かせる研究が15年から本格化。

赤やオレンジ、ピンクなどの様々な色や形のキクが開発されました。

<開発してきて生産者の方の声>

約100品種を試験栽培し、暑さに負けず、見た目も鮮やかな品種を選び、赤い菊や中央が黄色く周りが白い菊など、

鮮やかなで魅力あるキクを開発することができました。残念ながら菊はブーケに選ばれませんでしたが、

「夏の暑さが年々厳しくなる中、強くておしゃれな品種ができたことは大きな成果。

一年中、心の癒やしを提供できるよう、今後も研究を続けたい」とのことです。

 

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