はな・hana ~ お花の時間 -FlowerTime-

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2019-03-4

はな・hana~お花の時間「菜の花」

 

   

H31年 3月1日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【菜の花】  アブラナ科

アブラナ科アブラナ属の植物全般をさし、大きく分けて在来種の“アブラナ”と、

西洋種の“西洋アブラナ”があります。

よく見かける「菜の花」は「西洋アブラナ」がほとんど。

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<菜の花にまつわる話>

・『千利休が切腹を命ぜられ、最後に生けた花は「菜の花」だった』 と伝えられています。

 

・『菜種梅雨』・・・主に3月半ば~4月前半にかけてのぐずついた天気を言う。

この時期には、関東南部から九州にかけてアブラナが開花している事から名付けられた。

 

・『菜種月』・・・春先によくみられる、かすみの掛かった月、おぼろ月。

 

・俳 句・・・「菜の花」は晩春の季語。

“ 菜の花や 月は東に日は西に ” (与謝蕪村)

 

・唱歌 『朧月夜』 「菜の花畠に入り日薄れ ♪」  長野県生まれ高野辰之が作詞。

 

 

<菜の花の用途>

・切り花用・・・1月から3月まで「生花」として市場へ出荷。(淡路島など全国各地)

切り花産地で見られる菜の花畑は“切り取った残り株”が開花したもの。

 

・食用 “菜花(なばな)”・・・春の食材、花芽のついた若い茎を切り取って市場出荷。

 

・蜜採取・製油・緑肥への利用・・・養蜂業者と農家が提携し、花の蜜を集めるために栽培し、

集蜜後はトラクタで田畑にすき込んで肥料(緑肥)としたり、種子を製油所で「菜種油」に。

 

・景観作物・・・地域景観を良くするために、市町村やJAなどが中心となって道路沿いに植える。

 

 

<菜種油とキャノーラ油>

・日本では古くからアブラナの種子(菜種)から搾った「菜種油」を食用にしてきました。

ただ、過剰摂取によって心臓に害を及ぼすエルシン酸が多く含まれます。

アメリカでは菜種油は食用禁止されていましたが、カナダの農業研究者がエルシン酸などを

ほとんど含まない新品種「キャノーラ品種」が開発しました。

このキャノーラ品種から搾油された菜種油を「キャノーラ油」と呼びます。

 

・輸入されるキャノーラ品種の菜種は、遺伝子組み換えかそうでないかは区別なく扱われ、

通常の搾油法では一度に大量に搾油することができますが、化学製品が数種類用いられるそうです。

日本の菜種は遺伝子組み換えのものは用いていません。

また、時間と労力をかけて菜種油を搾油し作っているので、高品質の国産の菜種油はとても希少です。

 

 


2019-02-17

はな・hana~お花の時間「カカオの樹」

 

   

H31年 2月15日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【チョコレートの話】  

・チョコレートはカカオ豆を原料とし作られ、

カカオ豆に含まれているカカオ脂(カカオバター)を凝固させることによって出来ています。

・カカオ豆には50%を超える脂肪が含まれています。

・カカオ豆からはココアもでき、カカオ豆からカカオ脂を取り除き粉末にしたものです。

 

 

【カカオの樹】 アオギリ科

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・カカオの樹は高さ7~10m、幹の太さは大きいもので30~40cm。

栽培地は、平均気温27度以上で、年間を通じて気温の上下幅が狭く、さらに高温多湿という、

温度や降水量の面でも限定されます。(西アフリカ、東南アジア、中南米で生産されています)

 

*「シェードツリー」

・・・カカオ農園には、カカオの木だけでなく、さまざまな種類の果樹や農作物を目にします。

カカオの木は強い直射日光を嫌うので、日差しが当たらない様に、

幼木のうちはシェードツリーと呼ばれるバナナの木など、背の高い日陰を作る樹と一緒に育てます。

 

・カカオの実はカカオポッドと言われ、直径約15cm・長さ12cm~25cmでラグビーボールのよう。

これがカカオの樹の幹や枝に、びっしりとぶら下がるように実ります。

カカオ豆はカカオポッドの中にあり、豆はカカオポッド1個に20~40粒入っています。

カカオ豆は発酵・乾燥というさまざまな過程を経て、ココアやチョコレートの原料となります。

 

・カカオの花は幹や枝に直接咲き、一年中咲き続けます。

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花の大きさは1〜2cmで、白やピンク、バラ色、黄色、柔らかい色合いで可愛らしい花です。

1本の木で1年を通して数千の花が咲き、その中で実を結ぶのは1%前後で少ない割合です。

カカオの花は雄しべと雌しべが同じ花にありますが、異なる木の花と受粉をします。

受粉は虫によってのみ行われ、花はとても小さいので、1〜2ミリ程度の虫に限られます。

無事に受粉して結実すると、約6ヶ月で完熟し20〜30cmほどのポッドとなります。


2019-02-3

はな・hana~お花の時間「タンポポ」「ハーブティー」

 

  

H31年 2月1日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【タンポポ】 キク科   蒲公英

・開花時期は、3月始め頃 ~5月末頃。

・日本タンポポと西洋タンポポがあり、多くは西洋タンポポ。

 

<タンポポの冠毛(綿毛)>

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たんぽぽの綿毛は、時期が来ると風に乗り種を遠くに飛ばし、さまざまな所に定着します。

・春頃に咲いたタンポポの花がしぼむと綿毛ができます

・それぞれ花びらの下に実になる子房があり、その上に毛のような突起「冠毛」が生えています。

・子房が熟して種ができると、冠毛が乾燥して放射状に開いて真っ白な綿毛になります。

 

*日本タンポポは虫に受粉を助てもらい種を作りますが、

西洋タンポポは受粉を必要とせず、ひとつのタンポポ内だけで種を作ることができます。

 

・古くから、中国やヨーロッパでは薬効があるとされ用いられてきました。

<タンポポコーヒー>

タンポポの根をコーヒーの豆のようにロースト(炒る)して作ります。

ホルモンバランスの調整や、生活習慣病予防と改善に役立つとのこと。

ノンカフェインなので妊婦の方も安心。

 

【ハーブティーについて】

・様々な植物やハーブ(香草)を湯に浸したり、煮だしたりした飲み物。香りを楽しみながら・・・。

・ハーブを乾燥させたもの(ドライ)や、生のまま(フレッシュ)で抽出します。

フレッシュハーブティーは、摘みたてならではの新鮮な香りを楽しむことができます。

ドライハーブは長期保存ができ、年間を通じて入手ができるという利点もあります。

 

 

 


2019-01-25

はな・hana~お花の時間「ミツマタ」「冬囲い」

 

  

H31年 1月18日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【ミツマタ】 ジンチョウゲ科 (三叉 三椏)

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・中国原産の落葉低木で、枝が三つに分かれることが名前の由来。

・3月下旬~4月に黄色の花が咲く。(沈丁花の花に似て甘い香り)

・樹皮の繊維が強くしなやかで、和紙の原料として最高の品質をもっている。

 

<紙幣(一万円札など)の用紙> コウゾやミツマタ

・ミツマタは、古くから和紙の原料。明治12(1879)年からお札用紙の原料として使用される。

・ミツマタは、とにかく丈夫、虫がつかない、透かし加工に向く。独特の色や風合い感触。

=紙幣の材料として適している。 *紙幣の原料は9割が外国産(中国やネパール)

日本の経済を支える一万円札をはじめとした紙幣の原料が、国産は一割・・・。

 

<花材として>

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・樹皮をむきとったあとのミツマタの枝は、色を塗ったりして利用される。

 

 

【冬囲(ふゆがこ)い】 =雪囲い ともいう

積雪の多い地方では樹木を守るために欠かせない作業

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・樹木を積雪や寒さから保護するために、木々を吊ったり、縛ったり、囲ったりする。

(積雪で折れそうな枝や、押しつぶされそうな低木などに施す)

・冬季の景観を楽しむ   *金沢「兼六園」

 

<冬囲いの種類>

“雪吊り”・・・真ん中に高い支柱を立て、その頭頂部より何本かの吊り縄によって枝を吊る方法。

“藁巻き”・・・藁で巻く。

“竹囲い” “板囲い”・・・竹や板で囲う。

“縄巻き”

 

 

 


2019-01-5

はな・hana~お花の時間「茶の木」「年輪」

 

 

H31年 1月4日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【茶の木】 

*『大福茶(おおぶくちゃ)』

・お正月に “新年を迎える喜び” “1年の無病息災を願う” 縁起のよいお茶。

・京都を中心に関西で古くから伝わる慣し。(平安時代からある)

・梅干や結び昆布に煎茶を注いだお祝いのお茶。(家によっては煎茶や玄米茶など様々)

 

「茶の木(チャノキ)」  ツバキ科

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・チャノキは、ツヤのある葉っぱが1年中楽しめる常緑樹です。

・秋~初冬に白いツバキに似た花を咲かせます。

・丈夫で育てやすく、春に苗が出回ります。

・茶樹の品種は大きく、中国種とアッサム種(インド型)の2種に分けられます。

・日本の緑茶は、基本的に中国種に分類されます。アッサム種は発酵しやすく紅茶に適します。

・緑茶も紅茶も烏龍茶も、同じお茶の樹の新芽を摘んで加工したもの。

加工方法が大きく異なり、それぞれの香り・味を出すには適した品種・栽培管理があります。

 

 

【年輪の話】

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・年輪は、樹木の断面にみられる同心円状の模様。

・樹木が成長していく過程ででき、1年に一つずつ増える。年輪を数えれば樹齢がわかる。

・年輪ができるのは日本のように季節の違いがはっきりしている地域の樹木。

熱帯などで育つものにはできない。

・年輪の幅は一定ではなく、広いほど成長がよかったことを表す。

(樹木は日の当たる南側がよく成長するから年輪もそちらに向かって楕円になる)

 

*『年輪から過去がわかる』 ・・・樹木の年輪から地域の気候変動がわかる

年輪幅の年変動と、気温の年変動のパターンはほぼ同じだった。

樹木には生育している地域の気候変動が忠実に反映されている

・・・年輪幅の変動から、はるか昔の気候を知ることができる!

 

「年輪は、私たちが知らない遠い昔のことを今に伝えてくれる」


2018-12-23

はな・hana~お花の時間「万両」「千両」「南天」

 

 

H30年 12月21日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【“赤い実”のおめでたい木】 

「万両」「千両」「南天」・・・赤い小さい実をつける植物。

似ていますがそれぞれ別の植物です。

名前がめでたいことから、お正月などの飾り物としても用いられることが多いです。

 

<万両> サクラソウ科  (実の直径6~8㎜)

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・常緑の低木樹。高さは1m以内。

・夏に小さい白い花をつける。

・実は晩秋から冬に赤く色づき、葉の下にサクランボのようにぶら下がって下向きに付く。

・幹は根元で枝分かれせずまっすぐに伸び、先端で小枝を出す。

・関東から西の地域に自生する。

 

<千両> センリョウ科  (実の直径5~7㎜)

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・常緑小低木。高さは、50~100cm。

・夏に黄緑色の小さい目立たない花をつける。

・実は10月頃から赤く色づき、葉っぱの上にかたまって付く。

・南関東から西の地域に自生する。

 

<南天> メギ科  (実の直径4~7㎜)

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・常緑性の植物。高さは2~3m。

・実は赤色で、ブドウのように房状につく。

・「難を転じて福となす」の意味で、縁起の良い植物とされ好まれる。

 

【放送で振り返る 今年の花の一年】

1月・・・「春の七草」「ハボタン」

2月・・・「プリムラ」「キンセンカ」

3月・・・「クリスマスローズ」

4月・・・「マーガレット」「アンスリウム」

5月・・・「ポピー」「アマリリス」

6月・・・「ハナショウブ」「アジサイ」

7月・・・「バジル」「サルビア」

8月・・・「ヒマワリ」「尾瀬」

9月・・・「ホトトギス」「カボチャ」

10月・・・「エノコログサ」「コスモス」

11月・・・「シクラメン」「ヒイラギ」


2018-12-23

はな・hana~お花の時間「メタセコイア」「元離宮二条城 フラワーズ」

 

  

H30年 12月7日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【メタセコイア】 スギ科  和名・・・アケボノスギ

*滋賀県牧野のメタセコイア並木・・・延長2.4kmにわたって約500本のメタセコイア。

マキノ高原へと続く道。昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として

マキノ町果樹生産組合が植えたのが始まり。

その後さらに県道にも植栽され、延長が伸ばされたことから、現在の雄大な姿となった。

 

<メタセコイア>

メタセコイアは成長が早く、1年間に1mも成長します。

公園や校庭等に多く植えられ、秋には黄葉し冬には綺麗な三角錐の樹形を見ることができます。

樹高の高いセコイアに似た姿をしていることから「メタセコイア」 と名づけられました。

*「メタ」とは「変化した・異なった・後の」という意味で、

「セコイアとは似ているが違ったもの」というような意味で、名前は似ているがまったく違うもの。

 

  

<花紀行>

【京都・二条城 「フラワーズ」 秋季と特別ライトアップ】

・”花と伝統” をテーマに、歴史的建築と先進アートが融合したイベント。

・秋に紅葉する木々が少ない世界遺産『二条城』のさまざまな場所をアート空間として表現。

・重要文化財「唐門」を、コスモス・ススキ・落ち葉が舞い散る様子をプロジェクションマッピングで演出。

・特別名勝・「二の丸庭園」では、徐々に紅葉していく木々を表現したライトアップを実施。

・庭園「清流園」では、音楽と連動させた紅葉ライトアップを実施し、秋の訪れを喜ぶ森をイメージした演出。

・重要文化財「台所及び御清所(おきよどころ)」では、秋の花が人の動きに伴って香りを出し、舞い上がるなどの演出。

・『華道家元池坊』のいけばなと先進アートがコラボした、京の秋を表現した作品の展示など。

 

 


2018-11-17

はな・hana~お花の時間「ヒイラギ」「紅葉スポット」

 

   

H30年 11月16日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【ヒイラギ】  

・西洋の「ヒイラギ」と日本の「ヒイラギ」とは見た目は似ているが全くの種類が違います。

・どちらも神聖な木として扱われ、日本では正月や節分に魔除けに使い、

西洋ではクリスマスツリーに付けたりします。

 

<セイヨウヒイラギ> ・・・モチノキ科 

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・葉が互い違いにつく(互生)。 4月~5月に白い花が咲き、冬に赤い実をつける。

・西洋の柊はクリスマスホーリーと言い「聖なる木」として扱われる。

・ヒイラギのトゲは「キリストの受難」、ヒイラギの赤い実は「キリストの血」の意。

 

<日本の「ヒイラギ」> ・・・モクセイ科

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=ヒイラギの花=

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・常緑性の樹木で日本では古くから親しまれている。

・葉が左右同じ高さから揃って生る(対生)。

・秋に白い花(キンモクセイと似ている)が咲いて、5~7月に黒紫色の実をつける。

・節分にイワシの頭をヒイラギの枝に刺して玄関に飾って魔除けとする風習あり。

・生垣や庭木として広く利用されるが、魔除けとして鬼門の方向に植えたり縁起木として

玄関脇に植えることもある。

・名前の由来は、葉の縁のトゲ状のぎざぎざに触れると痛く、古語で「ずきずき痛む、うずく」と

言う意味の「ひいらぐ」→木なので「ひいらぐ木」、転じて「ヒイラギ」となったよう。

 

【紅葉を楽しむ・・・おすすめ】 

『嵐山 花灯路』

12月8日(土)~17日(月) 点灯時間 午後5時~8時30分

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渡月橋周辺のライトアップ

竹林の小径のライトアップ

いけばなのプロムナード(京都いけばな協会)

 

『永観堂』

11月3日(祝)~12月2日(日) 境内のライトアップ。

中央にある放生池にライトアップされた紅葉が映り、

昼とは異なる豪華絢爛で華やか紅葉を楽しめる。

 

『東福寺』

イロハモミジやモミジ、トウカエデなど、約2000本の美しい紅葉を見ることができます。

東福寺での紅葉の見どころは、「臥雲橋」「通天橋」からの眺めと、敷地内の渓谷「洗玉澗」。

特に、「通天橋」の中央にある「張り出し舞台」から眺める紅葉は絶景です。

入り口にある回廊・・・「臥雲橋」。

一番高い場所にある回廊・・・「通天橋」。

紅葉に彩られた美しい渓谷・・・「洗玉澗」


2018-11-2

はな・hana~お花の時間「ガーデンシクラメン」「誕生花」

 

 

   

H30年 11月2日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【シクラメン】 サクラソウ科

・品種改良され、数え切れないほどの園芸品種があります。

・株と花の大きさによって、大輪系、中輪系、小輪系(ミニシクラメン)、

寒さに比較的強いガーデンシクラメンがあります。

 

<ガーデンシクラメン>

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・耐寒性が強く、屋外で比較的容易に育てることができることから、

花壇・庭などに地植えもでき、寄せ植え・鉢植えなどにも向いています。

 

・室内で楽しむ大型シクラメンよりも、栽培しやすく、価格もかなり安い。

 

・苗が9~11月頃に園芸店などに並び始めます。

品種により耐寒性・耐暑性がかなり違いがあるので、その特徴を理解すると育てやすい。

 

・栽培環境は寒さよりも暑さに多少弱い。

冬は日が当たり、夏は明るい日陰や半日陰になる場所が最適です。

 

<上手な育て方>

シクラメンは多年草。何度も繰り返し美しい花を咲かせてくれます。

・4月下旬から5月になり気温が高くなると花数は減少。

・梅雨の時期には葉や茎はほぼ枯れ、残っている葉っぱは根本からカットしましょう。

・7月には、水も肥料も一切与えない状態で、風通しのよい日陰、雨が当たらない場所で8月下旬まで過ごさせます。

・その後植え替えて、一回り大きな植木鉢に球根が半分から1/3ほど地表に出ている状態に。

・植え替え後しばらくして球根から白い根が出てきたら休眠は成功。

そのまま育てていけば、また花を咲かせてくれます。

 

*シクラメンは球根植物。休眠期には葉や茎、花は枯れても、球根は土のなかで生きています

 

<お花の知識>

【誕生花】

生まれた月日にちなんだ花のこと。

誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等、その由来は国や地域によって諸説分かれます。

日本国内においても定義はまちまち。

 

ちなみに・・・。

<11月2日>

・「ハナキリン」・・・花言葉:独立

・「ルピナス」・・・花言葉:「想像力」「いつも幸せ」「貪欲」「あなたは私の安らぎ」

・「ユリオプスデージー」・・・花言葉:「円満な関係」「夫婦円満」「明るい愛」

・「風船唐綿(ふうせんとうわた)」の実・・・花言葉:いっぱいの夢

 


2018-10-24

はな・hana~お花の時間「キバナコスモス」「山野草について」

 

   

H30年 10月19日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【キバナコスモス】

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・メキシコ原産。一年草。

・花色は橙色や黄色など。

・草丈は低め、性質は丈夫で育て易く真夏の炎天下でも元気に育ち花を咲かせます。

・日本には大正時代に入り、普及したのは1960年代後半。

・たくさん植えると非常に見応えがあり広い場所での景観づくりにも利用。

・キバナコスモスの花言葉は「野生美」。

 

*コスモス畑・・・10月下旬までが見頃。

 

<お花の知識>

【山野草について】

箕面山野草の会『山野草展』から

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・山野草とは、「日本の山野に古来から自生している植物」

「平地~高山の野山に自生する観賞価値のある草花」

明確な定義は確立されていません。

全体的に小柄で、花に派手さはなく、素朴なものを山野草と呼ぶ傾向があります。

最近では野生植物以外にも、品種改良されたものが「山野草」として流通することもあります。

ガーデニングに取り入れやすいように改良された古典園芸植物も含まれる場合があります。

 

・地味ながらも素朴で自然の風情があり「わび・さび」を重んじる日本人向き。

お茶会の席の花として、季節感を味わうことができる。

 

・日本の山野草の歴史をさかのぼると、戦前ごく一部の上流階級の趣味として楽しまれ、

中国の古い鉢に植えて優雅に展示会などが催された。

現在では(昭和40年頃から)園芸店で苗を購入することができるが、以前は市販されることはなく、

山で採取・増殖・交換をし 山草の会に加盟することが入手の手段だった。