はな・hana ~ お花の時間 -FlowerTime-

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2019-08-12

はな・hana~お花の時間「アサガオ」「折り紙の花」

 

  

R1年 8月2日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月の花>

【アサガオ】 ヒルガオ科サツマイモ属

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・「サツマイモ属?」どちらも長いつる状の茎が伸び、ラッパ状の花を咲かせるという共通点あり。

・原産はアフリカ(東南アジア?)のような熱帯地方。各地に伝わるうちに温帯気候に適した植物に。

・奈良時代末期に中国から日本へ。種が下剤や利尿薬として利用され高価な薬として貴族などに。

・現在のように観賞用の植物としてなったのは江戸時代。

 

・市販の朝顔は、大きく分けて「日本朝顔」と「西洋朝顔」に。

「日本朝顔」の葉には細かい産毛が沢山生えているが、「西洋朝顔」の葉には生えていない。

「日本朝顔」は早朝に咲いた花が昼頃にはしぼむが、「西洋朝顔」は午後3時くらいまで咲く。

「日本朝顔」は成長した葉っぱの脇に花が1輪だけ咲くが、「西洋朝顔」は3~4輪咲く。

 

・緑のカーテンとして育てるなら、

「西洋朝顔」が最盛期を迎えるのは晩夏以降のため、遮光目的の緑のカーテンには「日本朝顔」のほうが向いている。

・花色は黄色と黒以外はほとんどあり、一重咲きに八重咲き、フリルの花びらも。

 

・アサガオの摘心

「アサガオのツルを横に広げて葉っぱでグリーンカーテンを作りたい」

「花が小さくなっても数多く咲かせたい」

・・・6月中旬~8月下旬に草丈50㎝ほどで摘心し新しくツルを発生させる。

その新しいツルも約50㎝で摘心し、さらに枝数を増やす。枝が増えると葉や花数も比例して増える。

 

・アサガオの種を採りたいときは、花が終わった後も花がら摘みをせずに放置。

しばらくすると緑色の実がつき、その後茶色くなりガクが反り返ったら種を収穫するタイミング。

内側の黒い種を取り出し、ジッパー付きビニール袋(乾燥剤も)に入れ、

次シーズンまで保管。

 

 

【折り紙で「花」を折る】

アサガオ・バラ・スイセン・アヤメ など

 

<折り紙の歴史>

・7世紀初めに大陸から紙の製法が日本に伝えられ、その後に薄くて丈夫な「和紙」が生まれる。

はじめは写経や記録が紙の主な用途だったが、神事にも用いられるようになり神への供物など様々なものを紙で包むようになる。

やがて包んだとき紙に折り目がつくことに着目し、包みを美しく折って飾る儀礼折が生まれてきた。

・室町時代(14,15世紀)に入ると様々な礼法が整えられ、紙包みの礼法(儀礼折)もそのころ考えられたもの。

やがて礼法や決まりから離れて、折り方そのものを楽しむようになったのが「折り紙」。

・江戸時代に入ると紙の生産量も増え「折り紙」はいっそう庶民に親しまれるようになる。

 

 


2019-07-22

はな・hana~お花の時間「ムクゲとフヨウ」

 

   

R1年 7月19日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月の花>

【ムクゲとフヨウ】 アオイ科

<ムクゲ> 

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・開花時期は、 6月後半~10月中旬。盛夏に咲く花木。

・中国原産。平安時代に渡来。韓国では国の繁栄を意味する花として国花になっている。

・花は五弁の一重、八重、半八重咲きがあり、色はピンク、白、紅紫、水色などがある。

・一輪一輪は一日で散る「一日花」。次々に開花するため木全体としての花期が長い。

・日当たりが良ければ放置しておいても育ち、よほどの日陰や痩せ地でない限り開花する。

・葉っぱが小さく尖っています。

 

<フヨウ>

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・開花期は7~10月で、8~9月が見頃。 夏を代表する花木。

・中国原産であると推測。日本では室町時代に観賞されていた記録がある。

・1つ1つの花は1~3日しかもたないが、次々に新しい花が咲き長く花を楽しむことができます。

・ピンク以外にも、白花や八重咲きが。

・日当たりが良ければ土質を選ばずに育つ。アスファルトやコンクリートの隙間でも育つほど強い。

・五角形の葉っぱ。

 

≪一般的には雌しべの先が上向きに曲がっているのがフヨウ、まっすぐなものがムクゲ≫

≪ムクゲとフヨウの見分け方は葉っぱの形≫

 


2019-06-10

はな・hana~お花の時間「六甲高山植物園」

 

 

   

R1年 6月7日 『はな・hana』 放送内容

 

【六甲高山植物園】 

六甲山山頂付近。海抜865mにあり、北海道南部に相当する気候。

六甲山自生の植物や世界の寒冷地植物など約1500種を栽培しています。

 

<ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・ベトニキフォリア)> ケシ科 (5~6月)

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・ヒマラヤの奥地に生育する花。標高3000mを超す高山にしか見られないうえ、

簡単に近づくことができないヒマラヤの奥地に咲くため、“幻の花”として知られている。

・高温に弱いため日本では栽培が難しく、温度調整をしていない屋外で観賞することができるのは関西ではここだけ。

・ブータンの国花。(1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」で紹介され有名に。

 

<ニッコウキスゲ> ユリ科 (6~7月)

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・「日光黄菅」・・・ 栃木県日光の戦場ケ原に 多く自生しているところから命名。 別名「禅庭花」

・日当たりの良い湿原に群生。

・毎朝一輪咲いては夕方に萎んでしまう一日花。一株は一週間ほどの間に咲き続ける。

 

<クリンソウ> サクラソウ科 (5月) 九輪草

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・春から初夏まで湿地で咲く。ピンクまたは白色の花が下から段になって段々に咲く

・花の幾段にもなった様子が、お寺の五重塔などの頂上にある柱の飾り「九輪」のようなので命名。

 

《 これから楽しめる花 》

・アジサイ

「シチダンカ」…幻のアジサイ。江戸時代末期に絶滅したとされていたが、

昭和34年に六甲山で再発見され、日本中に広まったとされる。

「アマチャ」…葉を乾燥、発酵させて 煎じると甘茶になり、古くから栽培されている。

「ヒメアジサイ」

 

・エーデスワイス

 

《森林浴》

ブナなどの広葉樹の多い森林で、木陰のハンモックでリラックス。

 

『六甲高山植物園』

開園時間:10:00~17:00 (定休日なし)

入園料:大人620円  シニア料金(65歳以上)520円  小人310円

 

*近くの施設

「六甲オルゴールミュージアム」

「六甲山カンツリーハウス」 ・・・フィールドアスレチック など

「六甲ガーデンテラス」 ・・・六甲枝垂(しだ)れ ・ 神戸や大阪の街の絶景 など

 

 

 

 


2019-05-22

はな・hana~お花の時間「苔の話」

 

   

R1年 5月17日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月の花>

【苔の話】 

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・日本にはおよそ1800種類の苔が自生していると言われ、園芸用で利用されるのは30種程度。

・種で増えるのではなく、胞子体を使って菌類のように増えたり、体の一部を分化させて繁殖したり、

生き抜くための知恵をたくさん持つ賢い植物です。

・生育環境が少し変わるだけで同じ種の苔でも柔軟にその姿を変えて適応し、

枯れたように茶色くなっても、環境さえ整えば苔は繁殖を続けます。

・コケ植物は根を持たず、葉や茎から直接水や養分を吸収するため、土がなくても岩やコンクリートの上でも生育ができるからです。

・身近に見かける苔

「ギンゴケ」・・・日本で最もポキュラーな苔。アスファルトの隙間やコンクリートの壁と道路の間。

歩道と道路の段差などにこんもりとコロニーをつくっているのを何気なく目にしているのでは。

「スナゴケ」・・・日当たりの良い石垣や土・石・コンクリートの上などどこでも見ることができます。

紫外線にも雪にも、寒風にも強い苔、日本全国どこででもみることができます。

・コケ玉・・・観葉植物などの根をコケ植物をボール状にして包みます。

コケ植物の保水力を利用して独特の緑を楽しみます。

 

*水はコケ植物にとって大切だとはいっても、ある程度は水はけをよくすることも大切。

(水やりをした後にシートを被せたり、落ち葉をそのままにしておくと蒸されて死んでしまう)

早く成長させようと肥料を与えることもよくありません。

(養分の吸収は根からではなく葉や茎から直接行われ、葉には調整能力がないため、必要以上の養分を吸収し枯れてしまう)

 

<京都の寺に多いコケの庭>

・京都にある有名なコケ庭の多くはスギゴケやその仲間であるウマスギゴケがよく使われています。

「スギゴケ」・・・葉の形がスギに似ているところから付けられた。

京都の寺にスギゴケが多いのは、竹箒などで落ち葉を掃くとき、簡単にはがれないことや見た目の美しさ。

京都の豊富な地下水と土の質が生息に適合しているからだと言えます。

・梅雨時になると「苔の美しい季節!」といいますが。春と秋に新芽が出てとてもきれい!

春と秋の2回の成長期。春に成長し、夏の暑さが和らぐ初秋から秋にかけてもう一度成長。

・京都・西芳寺(苔寺)の境内には92種ものコケ植物が植えられているといわれています。

 

【三千院の苔】

苔が美しい2つの古い庭。

「聚(しゅう)碧(へき)園(えん)」

・・・豊臣秀吉が建てたとされる風格のある客(きゃく)殿(でん)(客を迎える建物)から見える庭園。

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「有(ゆう)清(せい)園(えん)」

・・・わらべ地蔵 往生極楽院南側、弁天池脇にたたずむ小さなお地蔵さまたち。

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四季折々の花々

シャクナゲ、シャクヤク、シャガ、アジサイ


2019-05-3

はな・hana~お花の時間「ナガミヒナゲシ」「葛城山のツツジ」

 

   

R1年 5月3日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月の花>

【ナガミヒナゲシ】 ケシ科

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<どのような花か>

・花期は5月~6月。花色は朱色からオレンジ。

・空き地や道端など、日当たりが良ければコンクリートの隙間からも芽を出し花を咲かせます。

・世界の広い地域に分布し、日本で確認されたのは1960年で、現在日本全国で繁殖が確認。

・花後に出来る果実(子房)は長さ2㎝程度でヒナゲシと比べると細長く、

ナガミ(長実)ヒナゲシの名前の由来になっています。

・種子が多く、一つのさやに1600粒、一株から8万粒~20万粒くらい生産されます。

・種は土壌が生育に適さない場合は長期間休眠することができ、適した環境になると発芽。

・基本的にケシの仲間は有毒植物です。食べたりしないように!

 

<嫌われている原因>

・「特定外来生物」には指定されてないが、それに匹敵する影響を懸念する声もあります。

(周辺の植物を枯らすと思われていますが、それほど強い現象ではなく

生育を少し阻害する程度と考えられる、説もあります)

・強い生命力、爆発的な繁殖力があり注意が必要です。

意図しない場所に生え拡がり、雑草と考えるなら駆除するのがよいかも。

 

<駆除の方法>

・駆除には花を咲かせない、結実させないことが大切です。(でも見分けがつかない)

・花が咲き、実が出来てくると見分けやすいので、その時期に手で慎重に抜き取るのが最善。

(除草機械やカマなどで刈り取ると種子をまき散らすことになり、翌年再生してきます)

・駆除の際は軍手やゴム手袋などを着用。皮膚が弱いとかぶれたり皮膚炎を起こす可能性が。

・取った種子は、ビニール袋に入れて燃えるごみとしてだし、焼却処分するのが良いです。

 

<花の名所>

【葛城山のツツジ】

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・葛城山=奈良県御所市と大阪府南河内郡との境にある山。

・山頂付近の葛城高原はつつじが群生していることで有名。

・ヤマツツジ、コバノミツバツツジ、モチツツジなど約10種類の ツツジが真っ赤に咲き誇る。

・今年の見頃時期は、GW~5月中旬ごろ。山全体が紅葉のように真っ赤になる。

・「一目百万本」と呼ばれ、実際は百万本は行かないが圧倒されるつつじを観ることができます。

 

・見頃時期は、土日・平日に関係なく、かなりの混雑が予想されます。

・登山道や山頂は人が分散され混雑は気になりませんが、ネックは駐車場とロープウェイ。

・頂上には国民宿舎の葛城高原ロッジ、食堂やキャンプ施設も整備されていて、休憩施設も充実。

葛城高原ロッジでは日帰り入浴も受付け、大自然に囲まれて温泉を楽しむこともできます。

 


2019-04-22

はな・hana~お花の時間「ネモフィラ」「花キューピット」

 

   

H31年 4月19日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月の花>

【ネモフィラ】 ムラサキ科

和名 「瑠璃唐草(るりからくさ)」

英名 「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」

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・北アメリカ原産の一年草。

 

・草丈は約20cm、細かく枝分かれし横方向に広がりながらブルーの花を咲かせます。

 

・様々な種類があります。

「ネモフィラ・メンジーシー」

・・・ブルーの花で、花の中心が白く咲きます。

「ファイブ・スポット」

・・・5つの花びらの先に点々とした濃紺の斑点。

「ネモフィラ・ペニー・ブラック」

・・・花が黒紫色でレースのような白い縁取りが。

「ネモフィラ・スノーストーム」

・・・白の斑点模様が入っています。

 

・花言葉・・・「可憐」「あなたを許す」「どこでも成功」「清々(すがすが)しい心」

 

・各地に名所があります。

『国営ひたち海浜公園』 / 茨城県ひたちなか市

『淡路島国営明石海峡公園』 / 兵庫県淡路市夢舞台

 

『ネモフィラ祭り』 ・・・「大阪まいしまシーサイドパーク」

大阪舞洲、大阪湾を望むロケーション。100万株のネモフィラ。

~5月6日(日)まで開園。

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<お花の知識>

【花キューピットとは】

・「日本中の花屋をネットワークでつなぎ、お花に輸送のリスクを負わせず、

どこへでも新鮮な状態でお届けする」ことを目的としたシステム。

 

・現在4000店以上の生花店が加盟し、ほぼ日本全土をカバー。

 

①花を送りたい人が、身近にある花キューピット加盟店に行く。

②花キューピットのお店で商品を発注・支払いをする。(花代とは別に手数料がかかる、海外も可)

*お届けの日時、商品を希望、利用目的、届け先住所と連絡先など

(商品内容は、カタログで選ぶこともできる)

③発注された加盟店が、届け先の加盟店にお届けを依頼する

④届け先の加盟店は、注文内容に沿って商品をお届けする

*最短なら、その日のうちにお届け可能


2019-03-4

はな・hana~お花の時間「菜の花」

 

   

H31年 3月1日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【菜の花】  アブラナ科

アブラナ科アブラナ属の植物全般をさし、大きく分けて在来種の“アブラナ”と、

西洋種の“西洋アブラナ”があります。

よく見かける「菜の花」は「西洋アブラナ」がほとんど。

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<菜の花にまつわる話>

・『千利休が切腹を命ぜられ、最後に生けた花は「菜の花」だった』 と伝えられています。

 

・『菜種梅雨』・・・主に3月半ば~4月前半にかけてのぐずついた天気を言う。

この時期には、関東南部から九州にかけてアブラナが開花している事から名付けられた。

 

・『菜種月』・・・春先によくみられる、かすみの掛かった月、おぼろ月。

 

・俳 句・・・「菜の花」は晩春の季語。

“ 菜の花や 月は東に日は西に ” (与謝蕪村)

 

・唱歌 『朧月夜』 「菜の花畠に入り日薄れ ♪」  長野県生まれ高野辰之が作詞。

 

 

<菜の花の用途>

・切り花用・・・1月から3月まで「生花」として市場へ出荷。(淡路島など全国各地)

切り花産地で見られる菜の花畑は“切り取った残り株”が開花したもの。

 

・食用 “菜花(なばな)”・・・春の食材、花芽のついた若い茎を切り取って市場出荷。

 

・蜜採取・製油・緑肥への利用・・・養蜂業者と農家が提携し、花の蜜を集めるために栽培し、

集蜜後はトラクタで田畑にすき込んで肥料(緑肥)としたり、種子を製油所で「菜種油」に。

 

・景観作物・・・地域景観を良くするために、市町村やJAなどが中心となって道路沿いに植える。

 

 

<菜種油とキャノーラ油>

・日本では古くからアブラナの種子(菜種)から搾った「菜種油」を食用にしてきました。

ただ、過剰摂取によって心臓に害を及ぼすエルシン酸が多く含まれます。

アメリカでは菜種油は食用禁止されていましたが、カナダの農業研究者がエルシン酸などを

ほとんど含まない新品種「キャノーラ品種」が開発しました。

このキャノーラ品種から搾油された菜種油を「キャノーラ油」と呼びます。

 

・輸入されるキャノーラ品種の菜種は、遺伝子組み換えかそうでないかは区別なく扱われ、

通常の搾油法では一度に大量に搾油することができますが、化学製品が数種類用いられるそうです。

日本の菜種は遺伝子組み換えのものは用いていません。

また、時間と労力をかけて菜種油を搾油し作っているので、高品質の国産の菜種油はとても希少です。

 

 


2019-02-17

はな・hana~お花の時間「カカオの樹」

 

   

H31年 2月15日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【チョコレートの話】  

・チョコレートはカカオ豆を原料とし作られ、

カカオ豆に含まれているカカオ脂(カカオバター)を凝固させることによって出来ています。

・カカオ豆には50%を超える脂肪が含まれています。

・カカオ豆からはココアもでき、カカオ豆からカカオ脂を取り除き粉末にしたものです。

 

 

【カカオの樹】 アオギリ科

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・カカオの樹は高さ7~10m、幹の太さは大きいもので30~40cm。

栽培地は、平均気温27度以上で、年間を通じて気温の上下幅が狭く、さらに高温多湿という、

温度や降水量の面でも限定されます。(西アフリカ、東南アジア、中南米で生産されています)

 

*「シェードツリー」

・・・カカオ農園には、カカオの木だけでなく、さまざまな種類の果樹や農作物を目にします。

カカオの木は強い直射日光を嫌うので、日差しが当たらない様に、

幼木のうちはシェードツリーと呼ばれるバナナの木など、背の高い日陰を作る樹と一緒に育てます。

 

・カカオの実はカカオポッドと言われ、直径約15cm・長さ12cm~25cmでラグビーボールのよう。

これがカカオの樹の幹や枝に、びっしりとぶら下がるように実ります。

カカオ豆はカカオポッドの中にあり、豆はカカオポッド1個に20~40粒入っています。

カカオ豆は発酵・乾燥というさまざまな過程を経て、ココアやチョコレートの原料となります。

 

・カカオの花は幹や枝に直接咲き、一年中咲き続けます。

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花の大きさは1〜2cmで、白やピンク、バラ色、黄色、柔らかい色合いで可愛らしい花です。

1本の木で1年を通して数千の花が咲き、その中で実を結ぶのは1%前後で少ない割合です。

カカオの花は雄しべと雌しべが同じ花にありますが、異なる木の花と受粉をします。

受粉は虫によってのみ行われ、花はとても小さいので、1〜2ミリ程度の虫に限られます。

無事に受粉して結実すると、約6ヶ月で完熟し20〜30cmほどのポッドとなります。


2019-02-3

はな・hana~お花の時間「タンポポ」「ハーブティー」

 

  

H31年 2月1日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【タンポポ】 キク科   蒲公英

・開花時期は、3月始め頃 ~5月末頃。

・日本タンポポと西洋タンポポがあり、多くは西洋タンポポ。

 

<タンポポの冠毛(綿毛)>

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たんぽぽの綿毛は、時期が来ると風に乗り種を遠くに飛ばし、さまざまな所に定着します。

・春頃に咲いたタンポポの花がしぼむと綿毛ができます

・それぞれ花びらの下に実になる子房があり、その上に毛のような突起「冠毛」が生えています。

・子房が熟して種ができると、冠毛が乾燥して放射状に開いて真っ白な綿毛になります。

 

*日本タンポポは虫に受粉を助てもらい種を作りますが、

西洋タンポポは受粉を必要とせず、ひとつのタンポポ内だけで種を作ることができます。

 

・古くから、中国やヨーロッパでは薬効があるとされ用いられてきました。

<タンポポコーヒー>

タンポポの根をコーヒーの豆のようにロースト(炒る)して作ります。

ホルモンバランスの調整や、生活習慣病予防と改善に役立つとのこと。

ノンカフェインなので妊婦の方も安心。

 

【ハーブティーについて】

・様々な植物やハーブ(香草)を湯に浸したり、煮だしたりした飲み物。香りを楽しみながら・・・。

・ハーブを乾燥させたもの(ドライ)や、生のまま(フレッシュ)で抽出します。

フレッシュハーブティーは、摘みたてならではの新鮮な香りを楽しむことができます。

ドライハーブは長期保存ができ、年間を通じて入手ができるという利点もあります。

 

 

 


2019-01-25

はな・hana~お花の時間「ミツマタ」「冬囲い」

 

  

H31年 1月18日 『はな・hana』 放送内容

 

<今月のお花>

【ミツマタ】 ジンチョウゲ科 (三叉 三椏)

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・中国原産の落葉低木で、枝が三つに分かれることが名前の由来。

・3月下旬~4月に黄色の花が咲く。(沈丁花の花に似て甘い香り)

・樹皮の繊維が強くしなやかで、和紙の原料として最高の品質をもっている。

 

<紙幣(一万円札など)の用紙> コウゾやミツマタ

・ミツマタは、古くから和紙の原料。明治12(1879)年からお札用紙の原料として使用される。

・ミツマタは、とにかく丈夫、虫がつかない、透かし加工に向く。独特の色や風合い感触。

=紙幣の材料として適している。 *紙幣の原料は9割が外国産(中国やネパール)

日本の経済を支える一万円札をはじめとした紙幣の原料が、国産は一割・・・。

 

<花材として>

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・樹皮をむきとったあとのミツマタの枝は、色を塗ったりして利用される。

 

 

【冬囲(ふゆがこ)い】 =雪囲い ともいう

積雪の多い地方では樹木を守るために欠かせない作業

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・樹木を積雪や寒さから保護するために、木々を吊ったり、縛ったり、囲ったりする。

(積雪で折れそうな枝や、押しつぶされそうな低木などに施す)

・冬季の景観を楽しむ   *金沢「兼六園」

 

<冬囲いの種類>

“雪吊り”・・・真ん中に高い支柱を立て、その頭頂部より何本かの吊り縄によって枝を吊る方法。

“藁巻き”・・・藁で巻く。

“竹囲い” “板囲い”・・・竹や板で囲う。

“縄巻き”